武蔵野東学園ってどんな学校?
当学園は自閉症児と健常児を同じ施設で教育するユニークな学園である。学園の歴史は1964年の幼稚園開園に始まる。もともと健常児のみを対象として開設された幼稚園だが、開園時に自閉症児5名の応募がありそれを受け入れたことがきっかけとなり、健常児と自閉症児が同じ園舎で学ぶという「インクルーシブ教育」が始まった。
健常な生徒だけでなく、自閉症の生徒の教育も行う学校のようですね!
これまでの経緯
事件のきっかけ
校則全廃の必要性を説いた松村氏に「武蔵野東学園のような混合教育を実践している学校では、必要な校則もある」と複数の生徒が反論したのに対して、松村氏は話を逸らすなどしたため、女子生徒が「まずは意見を聞くべきだと思います」と制止したところ、松村氏は「俺は恥をかかされた!」と声を荒げたり、他の生徒に対して「それはあなたの勝手な考え」などと述べたりしたという。https://gendai.media/articles/-/147084
校則緩和会議で会議の進行を妨げた女子生徒に対して松村謙三理事長は女子生徒に対し、謝罪文の提出を求めました。
松村謙三理事長は当時議長を務めていました。
理事長は女子生徒への教育の一環として謝罪文を書くよう伝えたようです。
しかし、女子生徒には精神的なプレッシャーになってしまったようですね。
女子生徒の意見は?
女子生徒は謝罪文の要求が不当だと感じて、理事長の行動に反発しました。
自分の意見が尊重されないと感じて学校の教育方針に疑問を持ち始めました。
女子生徒のはどうしたのか?
女子生徒は、謝罪文を強要されたとして松村理事長を刑事告訴した。この行動は、女子生徒にとっては自分の権利を守るためのステップであった。このことは週刊文集にも取り上げられに社会的にも注目された。
何罪に該当するのか
女子生徒の告訴に対しては「強要罪」や「脅迫罪」が考えられた。
しかし、理事長に対する告訴は容疑不十分として不起訴処分となった。
武蔵野東学園側は女子生徒の退学処分を決定しましたが最終的に和解に至り退学処分は撤回されました。
学校側は今年1月15日、「学校の秩序を乱し、その他生徒としての本分に反した」などの理由から女子生徒に退学処分を言い渡したhttps://gendai.media/articles/-/147084?page=2
その後女子生徒は学校を卒業しています。
学園は個人8人に対し7億2572円の損害賠償請求
学校法人のホームページに掲載された文書によると、提訴は15日付。加藤篤彦学園長と讃岐邦正事務長の連名で「訴訟の概要」とする欄に卒業生と保護者、学園について記事化した週刊誌記者ら8人の実名を被告として記載している。請求額には「松村氏の損害賠償額3300万円を含む」としている。Yahoo!
上記出来事に対し、学校側は卒業生、保護者、記者などに対し今回損害賠償請求を行いました。
学校公式ページには個人名も公開されています。
なぜ武蔵野東学園は卒業生に対して7億円もの高額訴訟を起こしたのですか?
A: 学園側の公式発表によると、理事長を刑事告訴するなどした卒業生らに対する損害賠償を求めたものです。しかし、一度和解が成立していた事案であり、専門家からはスラップ訴訟(威圧目的の戦略的訴訟)の疑いが指摘されています。https://trendailys.net/entry/naze-musashino-higashi-gakuen-sotsugyo-sei-7oku-en-soshou
まとめ
今回は武蔵野東学園の損害賠償請求への流れを調査しました。少しでも参考になれば幸いです。
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