
3月14日夕方に東京の霞が関でHKから国民を守る党の党首、立花孝志氏が何者かに刃物で襲われた事件は記憶に新しいですね。立花孝志(たちばな たかし)氏は、日本の政治家、YouTuber、タレントとして知られています。立花氏とはどういう人なのか、今回は立花氏の主な考え3つを紹介します。
立花氏のプロフィール
- 生年月日: 1967年8月15日(57歳)
- 出生地: 大阪府泉大津市
- 出身校: 大阪府立信太高等学校卒業
- 前職: 日本放送協会(NHK)職員、フリージャーナリスト、パチプロ
- 現職: 政治家、YouTuber、タレント
- 所属政党: NHKから国民を守る党(現在の「みんなでつくる党」とは別の団体)
立花氏は何がしたかったのか?立花氏の考え3選
立花氏の考え①NHKのスクランブル放送化

2019年の参議院選挙で「NHKをぶっ壊す!」というキャッチフレーズを掲げ、NHK受信料の不払いを推奨しました。
この発言がネット上で話題となり、立花氏の知名度を大きく向上させました。
立花氏はNHKの受信料制度を改革し、視聴者が望む場合にのみ受信可能にすることを目標としています。
立花氏の考え②直接民主主義の導入

YouTubeチャンネルを通じて視聴者からの意見を取り入れ、政策に反映させる試みを行っています。
特に、ライブ配信での質疑応答を頻繁に実施しています。
インターネットを活用した市民参加型の政治システムを構築することを目標としています。
立花氏の考え③社会保障制度の見直し

2022年に「質の悪い子どもを増やしては駄目」と発言し、少子化問題に対する優生思想的な見解を示しました。出生率の低下が日本の将来に深刻な影響を及ぼすと考えており、より質の高い教育や育成が必要だと主張しています。この発言は大きな議論を呼びました。
また、立花氏は、日本の年金制度に対する改革を訴えています。特に、若い世代が将来的に年金を受け取ることが困難になる可能性を指摘し、制度の持続可能性を確保するための見直しを提案しています。
年金や医療、介護などの社会保障制度を持続可能な形に改革すること、特に子どもたちへの教育投資が将来的な社会保障の負担軽減につながると主張しています。
立花氏の人物像
立花氏は、幼少期から厳しい環境で育ちました。両親の離婚や栄養失調などの経験があり、若い頃から様々なアルバイトをして生活を支えてきました。NHKでは経理部門での経験を持ち、内部告発を行ったことで注目を浴びました。
その後、政治家としての道を歩むことになります。立花氏のスタイルは非常に積極的で、SNSやYouTubeを活用して支持者との対話を重視しています。
まとめ

立花孝志氏は、独自の視点と行動力で日本の政治に新しい風を吹き込んでいます。
立花氏の政策は賛否が分かれるものの、立花氏の存在感は確実に増しており、今後の政治活動においても注目されることでしょう。
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